この事例の依頼主
40代 女性
相談前の状況
生前に実質的に身の回りの世話をしていた相手方が,財産を浪費したため,相続財産が減ってしまった。その上,不公平な遺産分割を要求し,調停を申し立ててきた。
解決への流れ
調停,訴訟と対応し,相手方の不当な行為により減ってしまった財産分を詳細に主張。他方で,主たる財産である一戸建不動産の価格を調査した上,共同売却の方針を立てる。
40代 女性
生前に実質的に身の回りの世話をしていた相手方が,財産を浪費したため,相続財産が減ってしまった。その上,不公平な遺産分割を要求し,調停を申し立ててきた。
調停,訴訟と対応し,相手方の不当な行為により減ってしまった財産分を詳細に主張。他方で,主たる財産である一戸建不動産の価格を調査した上,共同売却の方針を立てる。
浪費部分の金額を調整し,不動産の売却益を配分することで,依頼者にとって満足のいく和解を導き出しました。相続人が20人近くいた点と,土地に汚染物質が発見されたために,不動産売却と他の相続人との調整には苦労しましたが,結果的に不動産が高く売れ,多額の調整金を得ることができました。